---いかに美味しく酒を飲むか。
酒にこだわりはじめたら酒器まで気になってきたこの頃です。皆さん、おげんきですか?
おっす!泡盛道場のヒガコ(@Awamori_Good)です。
泡盛の飲み方で旨い飲み方に必要なもの。それは、酒器カラカラ!カラカラとは、泡盛を飲む時に使う独特の酒器です。
誰のために酒器は鳴る:泡盛酒器カラカラ動画
泡盛酒器カラカラ動画のスクリーンショット
- カラカラは沖縄の酒器
- 名前の由来2つ
- (1)容器の奏でる音
- (2)「貸せ貸せ」と方言
- 使い方の一番大切なこと:直火厳禁
- 容量180ml(約1合)
泡盛用の酒器の主なもの
今回紹介した泡盛酒器カラカラ以外にも泡盛用の酒器はあります。参考にどうぞ。
・カラカラ
注ぎ口の付いた扁平な形の泡盛用徳利。壺屋焼のものが多い。中身が空の時に振ると音のする玉入りのものもある。・抱瓶(ダチビン)
もともとは泡盛を携行するための注ぎ口がついた水筒。おおむね四角いが紐を通して肩にかけるため体に沿うよう湾曲した形(上から見ると三日月型)になっている。現在では実用品というより、置物や壁掛け、花器として用いられることが多い。・嘉瓶(ユシビン)
琉球王朝時代から使われているお祝いの際の贈答用容器(酒器)で、中ほどがくびれたひょうたん型で首が長い徳利。過去の慣習では、贈るのは中身の泡盛だけであり、器自体はあとで返却してもらうリターナブル瓶形式であった。そのため家紋が入ったものもある。・渡名喜瓶(トナキビン)
神事の際のお供え用酒器。形は嘉甁に似ている。名前の由来は渡名喜島からだが、この形のものが最初に渡名喜島から壺屋に注文されたからとか、水平にした時の断面が渡名喜島に似ているからというような説がある。・鬼の手(ウニヌーティー)
泡盛保管用の縦長の甕。荒焼き(素焼き)で、鬼の手に似ていることからそう名付けられた。通常は一升以上入る大きなもの。ガラスビンが普及する前はこれに入れて小売りされていた。