今回は、ちょっとややこしい焼酎の甲類(ホワイトリカー)と乙類(本格焼酎)について説明しましょうか。
琉球泡盛 初心者の為の漫画のテキスト↓↓
「今回は、ちょっとややこしい焼酎の甲類と乙類について説明しましょうか。」
「そうそう!前から気になってたんです!」
「おねがいしまーす」
甲類焼酎(ホワイトリカー)
甲類は蒸留を繰り返すことで純粋に近いアルコールを製造できますが、酒造法により36度未満と決められていますので、割り水して製品化されています
繰り返すことで純度の高いアルコールができる
96度前後の原酒
↓ 割水
焼酎甲類(36度未満)
乙類焼酎(本格焼酎)
乙類は単式蒸留機で蒸留しますので、原料の風味が損なわれずに味に反映されます。酒造法により45度以下と決められています
一回の蒸留!
43度前後の原酒
↓ 割水
焼酎乙類(45度以下)
甲類焼酎と乙類焼酎の風味の違い
「焼酎甲類はホワイトリカーともいい風味をおさえたくせのない味が特徴です
一方、焼酎乙類は本格焼酎とよばれ原料の風味を特徴として残すものが多く、自分のすきな銘柄を求める本格焼酎ファンが増えています」
「なるほど~」