泡盛の水割りを黄金法則でつくるのじゃ【泡盛道場】泡盛初心者のカンペ3巻

押忍!こんばんわ!【泡盛道場】のヒガコです。

今日は「泡盛の水割りを黄金法則でつくるのじゃ」について。

 

泡盛の甘さを引き出すような水割りをつくる方法って、沖縄県民でも知っている人は少ないです。

 

詳しくは本編で…

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■■本編■■

 

■以前の講座のおさらい

泡盛道場に入学したサクラは、ガンコ教授らと懇親会にいく。

さりげない居酒屋のマスターのヘルプをえて、乾杯に、泡盛の飲み方の基本形態「水割り」を頼んだんだが…

 

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■泡盛講座「水割りの黄金法則」

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「「「かんぱーい」」」

 

サクラ

「(あれ?うまい?甘い?なんだろ、この水割りおいしーい。)」

 

ガンコ教授

サクラ!ほれ、ワシは水割りのおかわりじゃ。つくってくれ。」

 

サクラ

「(え?どうしよう。)

(泡盛の水割りつくったこと無いよ。困ったなー。)」

 

居酒屋のマスター

「お嬢さん、これを落としましたよ。」

 

 

■初心者のカンペ

 

居酒屋のマスターは、サクラに一枚の紙を渡した。

 

効果音《タラタタッタター》

 

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水割りの黄金の法則 その1
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水割りの黄金の法則は 4:6 (泡盛:水)

※居酒屋でよく提供される泡盛ボトル30度の場合。

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カンタン!おいしい水割りのつくりかた
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【1】コップに氷を入れる

【2】グラスに泡盛を注ぐ

【3】水を注ぐ

【4】マドラーで静かに混ぜる

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サクラ

「(なんだ!水割りって、4:6の法則さえ知っていればカンタンだ!)

(もう一枚の紙には何を書いてるのかな?ふむふむ…)」

 

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水割りの黄金の法則 その2
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泡盛蔵人直伝
おいしい水割りのつくりかた
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【1】グラスにいっぱい氷を入れるグラスを真横から見た時に、少し氷が頭を出すくらい氷を入れます。

 

【2】グラスに泡盛を注ぐ

「泡盛4割、水6割」。あとで、水を入れる分量を考えて、氷の入ったグラスに泡盛を注ぐ。

 

【3】マドラーで13回半かき混ぜる

マドラーをグラスの内側にそって、グラスの中の氷を優しく回して13回半の回転でストップ。

 

【4】氷を1つグラスに追加

上のステップで氷をグラスに入れて回すと、氷が溶けます。グラスの中の氷が減っているので、1つ氷を足してください。

 

【5】ミネラルウォーターを注ぐ

事前に冷やしたミネラルウォーターを、「泡盛4割、水6割」になるように優しく注ぐ。

 

【6】マドラーで3回転かき混ぜる

マドラーをグラスの内側にそって優しく静かに3回、かき混ぜます。

 

※ここまでできればアナタも「水割りマスター」。

※泡盛の蔵人直伝レシピです。

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サクラ

「(こっちは、本格的だな…。ん?さらに書いていることがある…)」

 

サクラ

「…お酒をつくる時の1番のポイントは、お酒をつくってあげる方の好みを聞いておくことです。 Byマスター」

 

サクラ

「(なるほど。酒の濃さとか、薄さのことかな。)」

 

サクラ

ガンコ教授。お酒は『濃いめ』のと『薄め』どちらが好みですか?」

 

その日、沖縄の居酒屋で一人の「水割りマスター」が誕生した。

 

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■まとめ
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泡盛の水割りの黄金の法則は 4:6 (泡盛:水)。

氷はたっぷりと入れて、キンキンに冷やすのがコツ。

「この水割りは甘い!」とお褒めの言葉をもらえるかも。

 

ちなみに…この方法でアルコール度数30度の泡盛でつくると、水割りは10度から13度くらい。

この度数は、日本人が飲み慣れているアルコール度数です。

 

もし、「この水割りは、アルコール薄い…」といわれても、お好みで泡盛を足して泡盛の濃度を濃くすることができます。

泡盛の濃さに困ったら「薄め」の泡盛をつくって、あとでアルコールの濃さを調整ください。

 

 

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■ヒガコの独り言(乾杯の水割りは薄めで!)

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もし、「乾杯の泡盛の水割りをつくれ!」とご指名されたら、アルコール度数低めの8~10度にすると「胃に優しい」ので、他の方々に喜ばれます。

お腹に何も入れていない状態で、強い度数のお酒を飲むと胃が疲れてしまいます。

先ほど紹介した黄金比でつくるアルコール度数10度から13度くらいの水割りは、2杯目からつくるとベター。

次回は、「泡盛に合う料理を注文するのじゃ」をお伝えしていきます!


では、明日、20時15分に講座をお届けします!

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【発行者】泡盛道場 ヒガコ

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 ※残念ですが、私の力不足と考えて日々精進します(涙)

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